私は今年の4月から通信制大学を受講していますが、受講を決める前はかなり悩みました。
それはなぜかというと、通信制大学は「卒業率が低い(10%くらい)」と言われるのを聞いていて、自分もそういうイメージがあったからです。
入学しても卒業できないんじゃ意味ないですからね…
そこで今回は、私が4月から始めた通信制大学の勉強の中で、ここが大変!と思うことを紹介します。
通信制大学生はここが大変
通信制大学の勉強はここが大変!と思うことは主にこの2つだと感じました。
結局、勉強しないと単位が取れず卒業できないですからね…
・基本的に一人で勉強しなければいけない
普通の大学だったら、同じ学年で同じ学部の友達がいて、勉強の情報のシェアやライバル感、周りについていかないと!という思いから、否が応でも勉強しないと!という気持ちに多少なりともなると思います。
また、授業も基本的に先生が講義してくれる訳ですから、選択した科目の教室に行けば自動的に授業を受けられますよね。
通信制大学だと、基本的にどの勉強も一人で行わなければいけません。
スクーリングを受けるにしても予習が必要ですしね。
同じ学年の友達もいないので、勉強の情報をシェアすることもできませんし、もし勉強をさぼっても、自身の罪悪感が残るだけで周りからの冷たい視線や叱咤激励なんて無い訳です。
そう思うと、今までの学生時代って恵まれた環境なんだなと再認識します。
そこで、必要になってくるのが、一人でも勉強できる環境と方法、勉強へのモチベーションだと思います。
自分はこれを成し遂げるために勉強したい!という決心だけでは人の思いなんて脆いものですから、一人でも向上心を持って勉強できる環境をいかにして作りだせるかです!
・時間的な余裕が少ない
通信制大学を通っている方は多くは社会人で働いている方が多いと思います。
そういった人の勉強時間って、基本的には働く時間の前後の時間や仕事の休日になりますよね。
普通の大学生は勉強がメインで、バイトで働くといっても授業の時間の前後になるわけです。通信制大学生とは真逆ですよね。
通信制大学で行う勉強のレベルは当然普通の大学と同じレベルを要求されるわけですから、働きながら限られた時間の中でいかに勉強時間を確保して効率良く勉強するか、ということが大事になってきます。
勉強を習慣化しよう
私は通信制大学に3年次編入しているので、これなら2年で卒業楽勝なんじゃない?と勝手に思っていましたが、現実は勉強が予定通り進まず割と苦労しています。
私をはじめ、働きながら通信制大学を受講する人間は、「学校」というものから離れてかなり時間が経っていると思います。
「中学校・高校・専門学校」に通っていた時は、毎日授業を受けて、家で勉強するという生活スタイル・習慣があったと思いますが、今それをやれと言われても無理なわけです。
そこで、働きながらも効率よく勉強するための生活習慣・勉強法を新しく自分の生活に取り入れる必要があります。
勉強を習慣化していくために、「「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55」という本を参考にしました。
この本では、タイトルにもあるように、1日30分から始めて勉強を継続していくことの大切さから始まり、勉強の習慣を身に着けるための方法から勉強時間を捻出する方法や、勉強に集中する方法、勉強効率を上げるための生活スタイルなどが具体的に解説されています。
また、「勉強は自己投資」という考え方で勉強することの動機づけについて筆者の具体例を交えて書かれているので、一人で勉強をするために大切なモチベーションについても学べます。
具体的な勉強方法を指南する本というよりは、勉強する習慣を身に着けるための本です。
まだ実践できているとはいいがたいですが、本に書かれている内容はどれもなるほど確かにと思う内容で、少しづつでも実践していけば勉強を習慣化できると思います。
社会人になって勉強から遠ざかってしまっていた人はぜひご一読を。
今ならkindle unlimitedで読めます(笑)