通信制大学のスクーリングを受けてきた!<準備・感想を紹介>

通信制大学のスクーリングを受けてきた!<準備・感想を紹介>

先日、通信制大学のスクーリング(面接授業)を初めて受けてきました。

 

通信制大学では、

・通信授業

配布された教科書やテキストを使って一人で勉強しテストを受けて単位を取得する

・スクーリング(面接授業)

実際に大学に行って授業とテストを受けて単位を取得する

この2つの方法が主な単位取得法になります。

 

スクーリングの授業は主に土日や連休に開催されて、期間中は一つの科目を朝から晩まで勉強して最後にテストを受けるのですが、教科書・テキストの解説だけでなく、グループワークなど、他の学生とディスカッションする内容が含まれる場合があります。

 

私の通う大学では編入した場合は通信授業だけでも卒業可能なのですが、せっかくなので1度くらいスクーリングも受けてみるかと思って行ってみました。

今回は、スクーリングを受けるまでの準備と、実際に受けた感想を書いておこうと思います!

 

結論としては、一人で勉強するよりも濃い勉強ができ、グループワークを通じて様々な人とディスカッションできる良い機会だと思いました!

大学によってスクーリングの準備・内容は大きく異なります!

あくまで一例として、こんな雰囲気なんだなって感じてもらえれば幸いです!

 

スクーリングの準備

スクーリングを受けるためにはあらかじめ準備が必要です。

準備する内容としては、

・スクーリング申し込み

スクーリングは当日いきなり会場に行っても受けることができません。

開講日程、開講科目を確認し、大学で定められている方法であらかじめ受講の申し込みをしましょう。

 

・会場までの移動方法、宿泊場所の準備

スクーリングは1つの科目を数日中に授業~テストまで一気に進めるので、朝は早い時間から開講します(私の通っている大学では土日の9時~18時頃でした)。

住んでいる場所が開講場所から遠い場合、移動方法、宿泊場所の準備をしておきましょう。

 

・勉強の予習

通信授業だったら数か月かけて一人で勉強する科目をスクーリングでは数日中に一気に授業しテストまで行います。

あらかじめ、シラバス(授業計画)を読んで、この科目ではどういうことを勉強するか、どういった知識の吸収を目的としているのか、ということを確認しましょう。

その上で、実際に使われる教科書・テキストを読み込んで予習をしておかないと、ハイペースで進む授業についていけなかったり、理解が不十分になってしまうと思います。

 

スクーリング当日の感想

今回は土日に開講されるスクーリングを受けてきました。

会場は大学で、自分が住んでいる場所からはdoor to doorで1時間半くらい。主な移動手段は普通電車です。

2日間とも朝9時から開講だったので、移動の電車の混雑や遅延が心配でしたが、幸い土日なので平日なら満員の電車もほとんど座って移動できました。

 

1日目

広い教室で、同時に受講していた人数は50-60人くらい。

講師が一人で、前面のスクリーンに投影されるスライドを基に授業は進んでいきました。

 

授業の内容は基本的にテキストに沿って進んでいきますが、教科書+αの情報が講師から語られますので、その都度ノートや教科書に書き込みます。

初日は座学のみで終了。

授業終了後は講師への質問コーナーがあり、座学だけではわからなかったこと・もっと知りたいことがある場合はそういった時間を活用して質問しましょう!

 

朝から晩まで勉強するなんてことは久しぶりなので、座って授業を受けるだけでも疲れますね!

講義前日はしっかり睡眠をとって、万全な体調で授業を受ける必要があります。

 

2日目

2日目は座学が数時間あり、その後はグループワーク、テストという流れでした。

グループワークは5-6人の学生同士のグループで、座学で学んだ内容を基に事例検討を行うといったものだったんですが…

これが非常に面白かった!

 

何が面白かったかというと、

・座学で学んだ内容を実践できる

予習や座学で学んだ内容を事例検討の中で活用することができます。

インプットした内容をアウトプットする作業を通じて理解が深まりますし、実際に検討してみると学んだ内容の使い方や良い点・悪い点も見えてきます。

 

・様々な立場の人とディスカッションできる

私は26歳なのですが、今回一緒にグループワークを行ったメンバーの中では一番若かったと思います(笑)

他はおそらく30-40代で全員働いている方のようでしたが、お互い学生という立場は同じなので、対等に意見をぶつけることができます。

様々な年代・仕事・立場の人とディスカッションする中で、一つの物事の検討でも違った視点・考え方を知ることができます。

 

私的にはとても楽しかったグループワークなのですが、ひとつ注意点としては「積極的に発言しよう!」という点ですね。

グループワークは学生のみで進めていくので、発言できなくても助けてくれる人はいません!(グループによってはそういう人もいるかも)

 

特に若い世代だと年齢層が上の方に遠慮してなかなか発言できない、なんてことがあると思います。

ですが、今受けている授業・大学において立場は同じ学生です!

もちろん失礼な発言はしてはダメですが、グループワークという枠の中では対等な立場として、自分の意見を発信・協議することで新しい発見や座学で学んだことを活かせるようになると思いました。

最初は「それってどういうことですか?」といった質問からでもいいので臆することなく発言しましょう!

 

最後のテストは2日間で学んだ内容をもとに出題されるので、復習は絶対必要です!

 

まとめ

久しぶりに朝から晩まで1日中勉強をする日々でした(笑)

始めは面倒と思っていたスクーリングですが、行ってみると新たな発見が多々ありました。

座学で教科書の内容+αを学べるだけでなく、グループワークを通じて様々な人と同じ学生という立場でディスカッションできることも大きな魅力ですね。

通信授業だけでは得られない知識・経験が得られる良い機会になりました。

 

通信制大学が気になっているけど、スクーリングって面倒そう…、通信制大学に通っているけどスクーリング受けなくてもいいかな…って方、私の意見としてはスクーリングは面白いし勉強になるので、ぜひ1度チャレンジしてみてはいかがでしょうか!

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